東京マラソンです。
2020年に奇跡の当選を果たしたのですが、コロナで中止となり、参加費は戻らず権利だけ保持という状態でした。その後、2022 or 2023どちらか選択することになったのですが、きっと、モヤモヤズルズルの世相となるに違いないと思い、遅い方の2023年を選択。
ということで、2023年に出走となりました。市民ランナー目線で綴ってみたいと思います。
ゼッケンは送られて来ません。取りに行きます。コロナの検査キットもその時に受け取ります。検査は2日連続陰性の結果が必要。取りに行ってこれをやるのは結構大変。なので 3/3の金曜日の午後に取りに行きました。
ここも当選しないと来れない。いい記念になります。
当日はネギとにんじんを乗せて走ります。沿道から見つけて声かけてくれるかな〜。
3/5の当日になりました。メールで荷物預けのアンケートが来たのですが、アンケートだと思って預けないとしたら、荷物預けなしになってしまったので帰りの着替えをロッカーに預けないといけません。ロッカーが一杯だとまずいのですが、東京駅でも結構空きがあり安心しました。
ランナーの格好になって、新宿駅に到着です。
スタートの駅はランナーで埋め尽くされるのが常ですが、さすが新宿駅、一般の方が多いです。
ゲートに近づくとランナーが増えていきます。都庁までなのでちょっと歩きます。周辺には着替えをしているランナーもチラホラ。
ゲートの前は大渋滞でした。
通過に20分かかりました。持ち物検査でした。
スタートブロックで待機中。心地よい寒さです。
証拠写真① スタート前
スタート時刻が過ぎて皆、ゆっくり歩いていきます。号砲は聞こえませんでした。
スタート定刻の20分後にスタートゲートを通過です。
小池都知事ご苦労様です。あとの二方は分かりません💦
高層ビルの合間を駆け抜けます。新宿スタートならでは。
秋葉原までは下り基調、いいペースで走れます。このあたりでちばっちとたかちゃんから応援をもらいました。
日本橋の真ん中をくぐります。
水天宮も目立っています。
こういう応援も随所に見られました。
たぶん、お決まりの浅草雷門、 証拠写真②
記念写真を撮っている人が少ないです。結構みんなガチで走っている。
スカイツリーを見ながら折り返します。
この両国ゾーンの往路が長く感じました。見所も少なめ。
門前仲町の折り返し地点。
沿道からネギー、と応援をもらいましたが、ミニオンがそばに来ると、そっちに応援をとられてしまいます。ミニオン 歩くなー 走れー。
東京駅を前に見ながら左折して銀座に入ります。このあたりは広くて走りやすい。
銀座です。歩行者天国でも道路の真ん中を歩けますが、やっぱり走ると独占感が違います。
ここでともちゃんから応援をもらいました。
四丁目を突っ切るぞー、と思ったら右折でした。
増上寺を通過。みぞれさんに見つけてもらいました。
三田の折り返し。あと少し、というより 終わってしまう。
都心の緑の中を駆け抜けるのは気持ち良いです。みほみほに応援をもらいました。
東京タワー最接近ポイント。
中学時代の同級生が、40kmの給水所でボラをしている、ということで最後に会えました。
ゴール前の丸の内は石畳の両側にいっぱいの応援。ここは素晴らしい花道でした。
堀切さんから応援をもらいました。
ゴールです。終わりです。
証拠写真③。
参加賞のメダルのあと、タオルの代わりにタオルガウンをかけてもらって ランナーは帰路につきます。この少しけ哀愁な光景が、なんとも言えずいい感じでした。
帽子のネギを袋に入れて歩くと 殆どスーパーの帰り。
ロッカーの荷物を取って、御徒町の銭湯 燕湯で汗を流します。ラン友さんに教えてもらいました。
その後は これもラン友さんに教えてもらった コテコテの中華でプチ呑みです。
いい一日でした。お疲れ様。プハー。
やっぱり東京マラソンと言われるけど、何が違うのか。コースは最初が下りで後はフラットで走りやすいけど、42.195kmはやっぱりそれなりに長い。ファンランで走っている人は少ないし、エイドは普通。あれだけ都心の道を縦横無尽に走るのは東京を訪れたことのある人には爽快。だけどやっぱり、スタートまでの高揚感と終わった後の雰囲気は良かった。特に終わってからどこへ行ってもタオルガウンを着た人をチラホラ見かけたのが、ああ、今日は東京マラソンの日だったんだなぁ、と心底思えてラン後の少し疲れた体に染みた。
おまけ。コロナで開催されなかった2020年と今年2023年のメダル。
タオルガウン。上が2023年、下が2020年。
オフィシャルサイトから。